今日はオーストラリアからインドネシア付近にかけて皆既日食が見られ、
国内でも部分日食が観測されました。
国立天文台が発表した日食が起こる範囲はこのようになっていて、
国内で部分日食が見られる地域は、島しょ部と太平洋側の一部の地域に限られています。
また、太陽の表面積が欠けた割合は、那覇で約6.8％、鹿児島で0.6％程度と小さかったため、
盛り上がりにも欠けてしまったかもしれませんね。
天気もぐずついていたこともあって、昨日の天気情報でも日食情報は伝えていませんでした。
ただ、こんな状態であっても、気象衛星ひまわりが撮影した衛星画像では、
日食の様子をはっきりと観測することができるんですよ。
11時：この時点では変化なし
12時：インド洋からオーストラリアに影がかかり始める
13時：インドネシアにも影が広がる
14時：南西太平洋も日食の範囲に
15時：影の大半は太平洋上へ
16時：夜に飲まれ日食終了
気象庁のホームページから、前日の衛星画像まで確認することができるので、
宇宙から見られる日食の様子もチェックしてみてくださいね。
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