オートガイド撮影は好調

天体観測

先日オートガイドでのテスト撮影を済ませ、何度か撮影してみましたが、なかなかの出来ですね。

星が流れずに安定して撮影できるのはオートガイディングのいいところ。

撮影から少し時間が経ってしまいましたが、2つの天体をご紹介。

おおぐま座・回転花火銀河(M101)

ISO3200 180秒×10枚 ステライメージ9で調整

渦巻銀河がこちら側に正面を向けていて、回転する銀河と腕の広がりがよく分かります。

おとめ座・ソンブレロ銀河(M104)

ISO1600 180秒×12枚 ステライメージ9で調整

「ソンブレロ」とは、スペイン語で帽子のこと。

特にメキシコ人がかぶっている帽子のイメージですね。

銀河の中でも珍しい形をしているので、なんかかわいい。

ちなみに、オートガイド撮影中の機材の状態はこちら。

ノートパソコン・オートガイドカメラ・赤道儀コントローラーをケーブルをつないで、目標となる天体を静止して撮影できるよう、制御してます。

パソコンに写っている画面は、フリーソフトのPHD Guiding 2。

目標天体の近くにある明るい星を選択すると、導入された星が同じ場所にとどまるよう、赤道儀をコントロールしてくれます。

結構簡単です。

最近コンパクトな鏡筒と天体用CMOSカメラを手に入れたので、今後新たなケーブルが加わる予定(笑)

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