5月30日に宮崎地方気象台から、アジサイ(真花)の開花が発表されました。
去年より1日早く、平年より3日早い開花となっています。
雨の止み間を計らって気象台を訪問し、職員の方に案内してもらって撮影してきました。
水滴も滴っていて、アジサイの薄紫色が映えますね。
ところで、気象台が観測しているのは、アジサイの「真花」と言われる部分です。
一見して花のようなところは「がく」となっていて、
「がく」を少しかき分けた時に見えるのが「真花」となっています。
よく見ると、中心の3本のめしべの周りに9本のおしべ、さらにその外側に青い小さな花びらが見えることが分かるでしょうか。
アジサイは様々なところに植栽されているので、近寄って観察すると面白いですね。
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