先日の日曜日(20日)に、宮崎大学の公開講座として毎年行っている親子向けの天気・防災講座を実施してきました。
今回は、直近で2つの台風(6号・7号)が日本列島に接近・上陸していたので、
より身近なこととして感じてくれたかもしれませんね。
簡単にできる実験として、まずはペットボトルで雲を作る実験。
この実験で使用するものはこちらのとおり。
・ペットボトル(炭酸飲料用)
・炭酸キーパー
・少量の水
・消毒用アルコールまたは制汗スプレー
やり方としては、炭酸用ペットボトルに少量の水を入れ、アルコールや制汗スプレーを中に数吹きします。
炭酸キーパーを装着し、ボトル内に何度か空気を送りこんでから炭酸キーパーを開けると、
ボトルの中に白い霧のような雲が現れるんです。
炭酸キーパーで空気を送り込むと、ボトルの内部が圧縮されて気温が上がり、
ふたを開けることで急に気温が下がり、水蒸気が凝結して雲が現れるという仕組みです。
毎回行っている鉄板実験ネタですが、実際にやってみた子たちは喜んでくれるので、こちらも張り合いがありますね。
みなさん楽しんでくれてよかった。
難しい質問を受けて頭を抱える講師…。
スタッフの方に撮影してもらったのですが、この瞬間も撮られていたのですね(笑)
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