冬の星座が西に沈む前に、メシエ番号でトップに登録されている星雲を撮影してきました。
おうし座・かに星雲(M1)
筋のような広がり(フィラメント構造)がかにの脚のように見えることから、かに星雲と名づけられました。
赤色を強調したので、筋状のかに脚が分かるでしょうか。
トリミング前の写真がこちらですが、新潟県の佐渡島の形に似ている、とも言われることがあります。
合計30分の露出ではまだまだ淡いので、もう少し時間をかけて撮影してみたいところです。
できれば長焦点距離(2000ミリくらい)の鏡筒で撮影して、細かいフィラメントを観察してみたい。
ちなみに、2020年の12月に撮影したときはこんな感じです。
露出合計時間も短く、フィラメント構造を出せていなかったのですが、この時と比べたら上達したかな?
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