アイスランドポピーの原産地

自然

先週末は生駒高原のポピーまつりへ。

花の駅生駒高原
生駒高原のオフィシャルサイト|宮崎の花の名所フラワーパーク|秋のコスモス祭り、春のポピー祭り、南九州最大級のドッグフェスなどイベント多数開催、花の開花情報、営業案内などの公式情報を掲載。秋は100万本のコスモス、春は25万本のポピーと35万本の菜の花に埋め尽くされる自然豊かな高原です。

天気も良くて、ポピーが鮮やかに咲き誇っていましたよ。

植栽されているポピーはカリフォルニアポピーとアイスランドポピーで、どちらも地名が付けられたポピーのようにみえます。

冠せられた地名が原産地と思って調べてみたところ、カリフォルニアポピーアメリカ西海岸のカリフォルニア州やオレゴン州が原産地

ご名答。

となると、

アイスランドポピーアイスランド共和国原産

かと思いきや、こちらはシベリアや中国北部・モンゴルが原産地です。

冷涼な土地に育つことから名づけられたようなので、アイスランド共和国は関係ありません。

アイスランドは訪れたことがあるのですが、火山島ゆえか、荒涼とした土地だったので、アイスランドポピーの繁殖は難しいのかもしれませんね。

そしてもう1つ、ポピーまつりで植栽されている花で名前が気になった花が、

リビングストンデイジー

リビングストンデイジー

デイジーに冠せられているのは、地名ではなく、人名です。

世界史を履修したことがある人は、きっとその名を覚えているはず。

19世紀のスコットランドの探検家、デビッド・リビングストンが由来です。

ヨーロッパ人として初めてアフリカ大陸を横断した探検家で、この花が咲いていたのもアフリカ(南アフリカが原産地)です。

身近な植物でも、由来を調べてみるといろいろなことが分かりますね。

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