先日17日(金)は平野部を中心に晴れ間があったんですが、
寒気による雨雲がときおり県内を通過していたので、天気雨となりましたね。
午後3時の時点の衛星画像と雨雲の様子を見ると、
沿岸部で晴れ間があるものの、西から弱い雨雲が流れ込んでいます。
こんな天気のときは虹が現れやすく、視聴者の方々からたくさんの写真や動画をいただきました。
特に、青島にかかる虹の写真が絵葉書のようにきれいだったので、
オンエアで紹介させてもらいました。
私も記者の方に虹の出現を教えてもらい、急いで屋上で撮影。
綺麗な虹の写真が撮れましたが、
実は、この虹にはレアな特徴があるんですよ。
内側の模様に注目して見てください。
点線で囲んだ虹の内側の部分にも、虹の模様が続いている様子が分かるでしょうか?
これは過剰虹という現象で、水滴の粒が小さくそろっているときに現れやすいそうです。
虹が出現した際は、模様までよーく観察してみると、
レアな虹に出会えるかもしれませんね。
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