先週は休暇を取って沖縄へ。
5泊6日の日程で旅をしていて、前半は石垣島、後半は沖縄本島を訪れていました。
滞在中はあまり天気が良くなく、8日(火)の皆既月食もほとんど見られなかったのですが、
宮崎にはいない、南国のチョウたちをたくさん見ることができたので紹介します。
石垣島の玄関口、南ぬ島石垣空港で出迎えてくれるのが、
石垣市の蝶(市蝶)となっている、オオゴマダラ。
国内線ターミナル1階に中庭でたくさんのオオゴマダラが舞っています。
中庭の隅っこでは、集団で翅を休めていました。
また、石垣鍾乳洞の入り口でも、網戸越しにオオゴマダラがお出迎え。
なお、サナギはこんな感じで金色です。
これだけ目立つ色だと外敵に狙われないんでしょうかね?
それとも反射する太陽光に擬態しているとか?
石垣島・竹富島ともに、たくさん飛んでいた蝶がスジグロカバマダラ。
チラっと見た時に、北米で集団で渡りをするオオカバマダラと思ったのですが、
よくよく調べるとこの蝶だということが分かりました。
主に竹富島でよくみかけた蝶が、リュウキュウアサギマダラ。
渡りをするアサギマダラと比べると、翅の青さが鮮やかで網目模様がやや複雑です。
目が覚めるような青色をしているので、心を奪われます。
そして、よく見かけたものの、単独で行動していることが多かったのがシロオビアゲハ。
素早いので、止まっているところを撮影するのが難しかった。
たくさん見かけたものの、静止した状態で撮れたのは、石垣島を離れる日でした。
最後に、滞在中は1匹しか発見できなかった、リュウキュウムラサキ。
背側の紫の斑点がキレイなんですよね。
このほかに、道すがら集団のツマベニチョウを見かけたものの、運転中だったため撮れなかったことは残念…。
ただ、短期間でこれだけの蝶を見ることができたので、満足です。
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