CMOSカメラで夏の天体撮影【M8、M20、M27】

星雲

梅雨明け直後にCMOSカメラ(ASI385)で撮影していた写真をようやく加工できました。

去年は夏の天体をほとんど撮影できなかったので、撮りたかったものから。

真夏に見たい星雲はいて座に2つ。

まずは、M8(いて座・干潟星雲)

30秒露出×10枚 ゲイン400

赤色を強調してみたらいい感じです。

R200SS(コレクターPHで焦点距離760ミリ)で直焦点撮影してみたのですが、画格に収まりませんね。

もう少し焦点距離の短い鏡筒で全景を撮影したいところです。

もう1つのいて座の星雲は、

M20(いて座・三裂星雲)

30秒露出×10枚 ゲイン400

分裂状態がはっきり分かります。

もう少し露出時間を延ばせば、青い星雲の広がりも分かりやすくなるでしょうか。

最後に撮影したのが、

M27(こぎつね座・アレイ状星雲)

30秒露出×10枚 ゲイン400

結構きれいに映ってる。

アレイ状の濃い部分とその周辺の薄い部分の濃淡がしっかり映ってます。

CMOSカメラだと続けて撮影できるので楽しいですね。

フォーサーズサイズのCMOSカメラもそろえると、画格のバリエーションも広がりそう。

また新たな機材が欲しくなる…。

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