ねこに関する天気の表現

気象

今日(2月22日)は、猫の鳴き声の「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」から猫の日なんですね。

猫が天気に関係するフレーズとしては、

「猫が顔を洗うと雨」

の表現が有名ですね。

猫にとって、ヒゲは敏感なセンターのような役割をしていて、雨雲が近づいて湿気が多くなるときはとヒゲが重く感じたり、違和感を覚えたりするようです。

このときにヒゲが気になって顔を洗うような仕草をする様子から、「猫が顔を洗うと雨」と言われるようになったようですね。

ただ、実際は湿気が多い時だけでなく、さまざまなタイミングで顔を洗う仕草をするため、猫が顔を洗ったからといって雨が降るわけではないようです。

また、英語の慣用句で猫が天気に関係している表現がこちら。

It’s raining cats and dogs.(土砂降りの雨が降っている

「cats and dogs」が、雨の降り方を表現する形容詞として使われていますね。

この由来としては、

・北欧神話で猫は「雨」を降らせ犬は「風」を起こす存在であることに由来

・猫と犬のケンカのように騒がしい

など、諸説あるようです。

なお、ニューヨークに住んでいた頃に天気予報を見ていましたが、キャスターがこの表現を使ったことはないと記憶しています。

辞書によるとやや古い略式の表現のようなので、天気予報では使っていないのかもしれませんね。

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