九州南部で梅雨明け発表(7月11日)

気象

九州南部では、5月11日に統計開始以来2番目に早い梅雨入り(速報値)が発表されましたが、ようやくその梅雨の期間も終わり、7月11日に梅雨明けが発表されました。

なお、梅雨明け直前の9日~10日は梅雨の最後の雨になると思っていましたが、予想以上に雨雲が発達し、えびの市のほか、鹿児島県・熊本県に大雨特別警報が発表される事態となりました。

特別警報発表当日に宮崎地方気象台の記者会見に出席して見解をうかがってきたところ、9日夕方時点ではそれほど発達しない予想だったものの、同日夜遅くになって急速に雨雲が発達したことで大雨対応を本格化させたとのこと。

私も10日早朝の段階で状況が深刻化していることを知り、急遽出勤して夕方の「U-doki」にも出演して今回の大雨の解説をしてきました。

九州南部の梅雨明けも間近となっているタイミングで私も少し気が緩んでいたので、わずかな大雨のサインも見逃さずにしたいと改めて思った次第です。

さて、やはり梅雨明けの空には夏の花が似合いますね。

西都原公園では、ヒマワリが元気に咲いて見頃です。

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