5月20日は世界計量記念日。
1875年5月20日にメートル条約が締結されたことを記念し、2000年からこの記念日が行われています。
当時は「メートル原器」なるものが使われていたのですが、
「そういえばレプリカを見たことがある気がする…」
そう思って過去の写真を見直したところ、ちゃんと撮影していましたね。
六本木の21_21 DESIGN SIGHTで2015年に開催されていた企画展、
「単位展 -あれくらい それくらい どれくらい?」
で置かれていたレプリカです。
入ってすぐの場所に展示されていて、テンションが上がりましたね。
レプリカとはいえ、一度は見てみたかったものです。
当時は、メートル原器の「両端付近に記された目盛りの間の距離が1メートル」となっていました。
ただ、あらゆる物質は計時変化を起こすこともあり、1960年にメートル原器は長さの基準ではなくなっています。
そして現在、1メートルの基準は、
「真空中を光が2億9979万2458分の1秒の間に進む距離」
と定められています。
なお、「単位展」は5年以上前の企画展ですが、現在は21_21 DESIGN SIGHT のウェブサイト上でパノラマツアーが公開されていますね。
単位展
眺めてみるだけでも面白いですよ。
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