しばらく観測機会に恵まれなかったのですが、惑星同士の接近のタイミングで久しぶりに天体観測へ。
3月以降は明け方の空に惑星が集結していて、惑星同士が次々とペアを変えて接近する様子が見られています。
今日の夜明け前の空の様子ですが、
金星が明るく輝いている隣には、土星と火星が仲良く並んで見えています。
今朝が最も接近しているらしく、満月の見かけの直径(0.5度)に収まるくらいの距離まで近づいています。
望遠鏡の視野内でも、このように2つの惑星を確認することができました!
視野内に2つの惑星が入っていると、露出の調整が難しいですね。
惑星の高度が低く、大気の影響を強く受けてしまうので、あまり鮮明には写りませんが、火星の赤色や土星の環(らしきもの)はなんとなく分かるでしょうか。
惑星を個別に拡大して撮影したかったのですが、夜明けが近づいていたので土星だけ。
CMOSカメラ(ASI385MC)での直焦点撮影に初めて挑戦してみたところ、しっかり撮れてますね。
直焦点撮影にマウントアダプタがいるとは知らず、「R200SSではCMOSカメラを使えないのか…」と落ち込んでいましたが、これでようやく撮影できるようになったので天体写真の幅も広がりそうです。
トリミングしたらこんな感じ。
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