金星が間もなく最大光度に

惑星

宵の明星・金星が明るさを増していて、12月4日に最大光度̠がマイナス4.7度に達するようです。

金星が最大光度(2021年12月) | 国立天文台(NAOJ)
日の入り後の南西の空に「宵の明星」として輝いている金星は、4日に明るさが最大となる「最大光度」となります。

望遠鏡で観測したいと思ってたものの、平日の場合は最速のスケジュールでも、

19時00分:仕事終了

19時30分:観測機材を載せて車で出発

20時10分:観測場所に到着・観測機材セッティング

20時40分:観測開始

となるので、日没から1~2時間程度で沈んでしまう金星の観測はほぼ不可能でした。

ようやく休日に観測チャンスが巡ってきたので、撮影もしてきました。

ISO400、1/1600秒 21枚をステライメージ9で合成

中央の小さな三日月が最大光度間近の金星です。

トリミングしてみるとこんな感じ。

はっきりと三日月状になっていますね。

撮影機材は、

R200SSにエクステンダーPHを付けて焦点距離1120ミリにして撮影したものですが、もう少し拡大したい…。

惑星を撮影するとなると、焦点距離の長い鏡筒が欲しくなりますね。

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