きょう宮崎地方気象台から、桜の満開が発表されました。

また、開花から満開までの日数を過去の記録と比べてみると、
| 年 | 開花日 | 満開日 | 満開までの日数 | 
| 2018年 | 3/16 | 3/26 | 10日 | 
| 2019年 | 3/22 | 4/5 | 14日 | 
| 2020年 | 3/25 | 4/8 | 14日 | 
| 2021年 | 3/16 | 3/29 | 13日 | 
| 2022年 | 3/18 | 3/28 | 10日 | 
| 平年 | 3/23 | 4/2 | 10日 | 
開花日・満開日ともに平年より早まったものの、満開までの日数は平年と同じ10日間ですね。
満開まで時間がかかるのが九州や四国の桜の特徴なのですが、平年の開花・満開日を他の地点と比べてみると…
| 地点 | 開花日 | 満開日 | 満開までの日数 | 
| 札幌 | 5/1 | 5/6 | 5日 | 
| 仙台 | 4/8 | 4/13 | 5日 | 
| 東京 | 3/24 | 3/31 | 7日 | 
| 宮崎 | 3/23 | 4/2 | 10日 | 
札幌や仙台では5日で満開を迎えるので、北上するほど満開までの期間が短くなっていることが分かりますね。
というのも、桜の花芽は冬の冷え込みによって目覚めるため、冬も温暖な宮崎では花芽の目覚めもバラバラになりがちです。
全て開花する前に散ってしまう花もあるので、


すでに咲いた花と、これから咲くつぼみやすでに咲き終えた葉桜が混在している様子も見られます。
また、同じ県内でも標高が高くて冬も冷え込みやすい場所では、割と一気に咲きそろってくれます。
昨日訪れた都城市・観音池公園の桜はこんな感じ。



  
  
  
  

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